クジラがウヨウヨ、大発生。クジラ食わせろ~!!。
プエルトマドリンの町で、
バルデス半島のツアーを申し込む。
バルデス半島には、今の時期、
クジラの親子、像アザラシの親子、オルカ、ペンギン、アシカなどの海獣が見ることが出来る。
クジラなんか、ウヨウヨしているらしい。
で、近年、クジラの増加の影響で、
イワシやサバ、秋刀魚なんかが、かなり少激減。
日本人の食卓に気軽に乗る事が少なくなったとか……。
確かに、シロナガスクジラなど、絶滅の危機なんていうのまで、食わせろ!!
と、言っているのではなく、
現在増えすぎてしまい、確実に海の生態系を崩しているクジラを、
何故、そこまでして守らなければならないのか?
実態を知らずに、イメージだけで運動を続ける団体。
そして、その選挙表が欲しい、政治家。
どこの国とは、言わないけれど、
そんな、海の生活とは、全く関係ないところで、
「クジラは食っちゃいけない……」と言っていいのか?
そんな事を言っている人たちは、
アフリカ人の20倍以上の二酸化炭素を毎日吐き出しているというのに……。
って、難しい事は、さておき、
クジラは、思った以上、
いや、思った10倍くらいは、でかかった。
クジラの側には、船で向かうんだけど、
船のキャプテンも、思った以上に、腹がでかかった。
で、クジラ見学。
もう、すぐ足元までやってくるので、
頭に付いたフジ壷なんかも見れる。
そう、仕留めるなら、今なんだけど……。
「エクセレンテ!!」
を繰り返す、ほかの旅行者に囲まれながら、
銛を振りかざし、クジラに向かう勇気などはなく……。
やっぱり、他の旅行者と同様、
「スゲー!!、でかいよぉ~クジラ」
「きゃぁ~、こっちに来た、来たぁ~」
と、無邪気にはしゃぐ、釣り夫婦。
シッポもでかい。
しかも、あっちこっちにクジラがいて、
あっちこっちで、しっぽが出たり、
ジャンプしたりしていたり……。
ほんとに、クジラが、ウヨウヨいました。
クジラは、すごい。
やっぱ食べなくても良いのか?
でも、給食で食べた、クジラの竜田揚げは美味かった……。