アーティストに優しく、厳しい街 | いまどこ? ~ 釣り夫婦 世界放浪6年と7ヶ月 いつの間にか、 帰ってきた! ~

アーティストに優しく、厳しい街

ブエノスは、待ち歩きがけっこう面白い。

毎週末には、いろんな所の広場や公園で、

若手のアーティスト達があつまって、

洋服、アクセサリー、帽子、皮製品、陶芸、ガラス工芸などの屋台が、たくさん出る。


かわいらしいい、小さなお店は、個性的で、デザインも良く、

眺めて、見て歩くだけで、まる1日楽しめる。


そして、パフォーマンスも沢山。

バンド、パントマイム、人形劇、弦楽奏、タンゴ、などなど。


小腹が空いてきたら、

手作りのケーキ屋さんを見つけて、一切れ買い、

公園の端っこに座っていれば、コーヒー屋さんなんかもやってきて、

「カフェ コン レチェ ポルファボール」で、

楽しいひと時が、味わえるって訳だ。


ブエノスには、アーティスト達が沢山いる。

そして、その人たちを支える、

「好きなものを良い」と、

「嫌いなものを悪い」と、

自分の考えで言える人たちが沢山いる。



みんなのマネっ子ばかりではない、

自分の感覚を磨ける街っていうのは、

優しくもあり、厳しくもあり、良いと思う。




bai


手作りのバイオリン。

バイオリンって、もっと私は高いものだと思っていたんだけど、

ギターとたいして変わらない値段でビックリ。


セントロから帰るときのバス停の近くにある楽器屋さん。