ブエノスで、親知らずが痛み出す | いまどこ? ~ 釣り夫婦 世界放浪6年と7ヶ月 いつの間にか、 帰ってきた! ~

ブエノスで、親知らずが痛み出す

メンドーサのボデガに行った帰り、

ワインを飲みすぎたのか、

ヨメの頭が痛み出す。


その日の夜、ブエノス行きのバスのチケットを買っていたため、

バスターミナルのファーマンシア(薬局)で、アスピリンを買い、

なんとか、しのぐ。


で、この痛みは、いわゆる、親知らず。

歯の痛みだという事は、判っていた。



何年か前も、ちょっと痛かったことがあった。

その時に、レントゲンを撮った。

すると、虫歯ではなく、

私の体の中から、この世に生まれ出ようとしている、

新たな歯「親知らず」を発見したのだ。




そして、この「親知らず」、

厄介な事になっている。



ヨメのアゴは、普通の人より、小さい為、

「親知らず」の生えてくる場所が無い。

つまり、今ある歯を押しのけて、「親知らず」が生えてこようとしているのである。

こりゃ、痛い。

必要ないのに‥‥。


ぐいぐい押すものだから、

窮屈で仕方がないのだろう‥‥。

顔半分が痛い‥‥。



ヨメ、ブエノスで「親知らず」を抜く決心をする。



幸い、ブエノスには、日系人が経営する歯医者があり、

日本語が通じる。

しかも、日本で歯の治療をするよりも安く、

技術も高いという。


もう、絶対に抜く!!!