大地と空気が桃色に染まる夕暮れと、天の川が判らないくらいの星空と‥‥
ウユニは、「日帰りで充分」と言うダンナを説得し、
一泊二日のツアーに参加。
ウユニで一泊するという事は、
つまり、
大地と空気が桃色に染まる夕暮れと、
天の川が判らないくらいの星空と、
暗闇から星が次ぎつぎと消えていく、希望あふれる日の出を、
見に行く事だと思う。
で、一日目の夜。
ダンナが言った。
「最近、早起きだから起きれるで。
しかも、ちょっと、ここのホテル寒いから、寝れないかもしれん。
6時半に日の出だから、6時に起こせばいいでしょ。
ちゃんと、起こせるよ」
と、確かに言った。
で、ヨメは、頼もしいダンナの申し出に、安心して寝た。
が、次の日、ヨメが目覚め、最初に見たものは、
ベットの横にある、小さな窓からの見える、
綺麗な青空だった‥‥。
ちゃんと、起こすって言ったくせに‥‥。
横で、ダンナは気持ち良さそうに寝ていた。
で、ダンナをたたき起こすと、第一声。
「全然、眠れんかった‥‥」
おもいっきり、気持ち良さそうに、
寝てたんですけど!!!!
で、結局、
希望あふれる塩湖でも日のでは、見る事が出来ない釣り夫婦でした。
湖の畔の村で、あまりにも足が長く見えるんで、
思わず、喜ぶ釣り夫婦。
村の中を、ほっつき歩いているリャマ
あまり設備の良いホテルではないが、
なかなか、清潔感があった、ホテルの裏。
湖に注ぐ小川に居たカエル。